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心筋梗塞について

心筋梗塞について

心筋梗塞と言う病気もよく耳にする病気です。どんな病気なのでしょうか?
心筋梗塞とは、一言で言えば、冠動脈が詰まって心筋が壊死することをいいます。

・心筋梗塞が起こりやすい時間帯
 1日に発症する心筋梗塞の約1/4は、朝の6時?10時までの4時間(午前中の早い時間)に起こる。
 朝は身体を活発にする交感神経が緊張し、脈拍を増やす・血圧を上げるなどの作用があるカテコールアミン(ホルモン)の分泌が増える。その結果、心臓の負担が増し、冠動脈に痙攣が起こりやすい。朝は血液が固まりやすくなる。身体が温まっていないうちに、急に動き始めるなどが関係する。
 夜は1日の疲れがたまったり、食事や飲酒により、心臓に負担がかかる。
 心筋梗塞で倒れると、そのうちの30?40%の人が死亡する。そして、そのうちの過半数は発症後1時間以内に死ぬと言われている。突然死の65%以上、過労死の大半は心疾患である。

・心筋梗塞の胸の辺りや上半身の痛み、嘔吐、呼吸困難などについて
 心筋梗塞を起こした人の70?80%は激しい胸痛があり、痛みは胸だけでなく背中や腕・肩・頭など上半身に関連痛(内臓体性反射)がある。これは上半身の知覚神経が脊髄で束になるため、激しい胸痛が起こると、その部分で混線を起こして痛みの情報が他の部位の神経を通して脳へ送られるためである。
 お年寄りや糖尿病で神経障害を起こしていると、稀に心筋梗塞が起こっても痛みが起こらないこともある。
 また、老人に多くあるのが、心窩部痛(みぞおちの部分)があることがある。胃の痛みと訴えて来院する人の中に心疾患の患者がいると医療系のTVドラマでも使われることがある。

・薬によって痛みを抑える、バルーンなどで血管を広げる
 心筋梗塞が起きたら、ニトログリセリンをすぐに舌下に服用し、痛みを抑える塩酸モルヒネを注射する。
 閉塞部分が確認できたらバルーン(風船)を膨らませて血管を広げる。カテーテルで血栓溶解薬(ヘパリンなど)を注入して血栓を溶かす。

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