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虚血性心疾患の特徴:持続する胸の痛み

虚血性心疾患の特徴:持続する胸の痛み

代表的なサイン=胸痛発作
 代表的な症状は「胸痛発作」で、心筋が酸欠状態になったというサインである。
 a.部位・性質
 心臓は胸のやや左側に偏っているので、主に前胸部の真中よりやや左側の部分が締付けられるように痛む。人によっては、頚や左腕の内側などに痛みが広がることもある。 
 b.時間
 狭心症は、数十秒?数分間痛みが続く。それ以上続く時は心筋梗塞が疑われる。胸痛発作は、朝起きてから数時間以内と夕方に発生しやすい。
 c.状況
 狭心症は主に動作やストレス、寒冷、食後、喫煙などによる心臓の負荷がきっかけで胸痛発作を起こす。スパズムは安静時に起こることもある。心筋梗塞は、いつでも起こる可能性がある。

胸痛発作以外の症状
 心筋が酸欠状態になると、心臓のポンプとしての働きが悪くなり、身体の各部分に血液を十分に送れない。
 その結果、
  息切れ  動悸
  めまい  意識消失
  易疲労感
などの全身症状が現れることがある。
 
症状が出ないこともある
 無症候性心筋虚血は、狭心症や心筋梗塞の発作を起こしても痛みを感じない場合。心筋梗塞の5%程度は心臓発作として自覚されない。
 糖尿病が合併し進行すると、神経回路が障害されて、痛みの感覚が働かなくなり、心臓発作が起こっても感知出来ないので、糖尿病があれば定期的に心臓の検査を受けた方がよい。

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