聴診器について

聴診器について

ここでは、普段病院のお医者さんが使っているような聴診器についての話を書きます。聴診器もピンからキリまでですが、かなり値段によって聞こえ方が違うようです。聴診器の主なブランドやメーカーは、リットマン、ラパポート・スプラーグ、ウェルチ・アレン、DRG、リースター、ウルトラスコープなどがあります。中でも一番メジャーなのはリットマンです。

 聴診器の体表に接する採音部には、ベル型(漏斗型)、膜型がある。ベル型は低周波(低調)の音(例えば僧帽弁狭窄症の拡張期ランブル)が聴きやすく、膜型は高周波(高調)の音(例えば大動脈弁閉鎖不全症の拡張期潅水音)が聴きやすい。
 心臓の聴診にはこの両方の型で行う必要がある。肺の聴診にはベル型がよく用いられるが、深部の肺炎による弱い高調の呼吸音は、膜型で初めて聴こえることがある。膜型だけのものは、重症患者で仰臥位のままで背部に当てて聴診するのにも用いられる。

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