萎縮の原因による分類/メカニズムによる分類
萎縮の原因的分類
・全身性萎縮
a.老人性萎縮
b.飢餓萎縮
c.悪液質性萎縮(カヘキシー)
癌の末期の状態で、飢餓の状態と似ている。癌細胞に栄養が取られるから。癌は、トキソイドホルモンを分泌し正常な細胞の物質代謝を抑制させる。=萎縮を起こさせている
・廃用性萎縮:不必要(いらなく・使わなく・使えなく・使わなくても良く)なって萎縮する。骨格筋は、不動作性萎縮という。
例:スポーツ選手がスポーツを止めて使わなくなる。
交通事故などで神経を切り使えない
生理的萎縮として、胸腺・骨髄・更年期を過ぎた子宮など
変性(リジェネレーション)
・萎縮は臓器・組織の全体の大きさ数などで見ていたのに対し、変性は個々の細胞の性状の変化を細かく見る。
・変性:物質代謝障害によりもたらした細胞・組織の可逆的な変化しかし、状況改善が行われなければ壊死する。正常な物質が無くなった・減少したというのは変性の定義には入っていない。
メカニズムによる分類
a.異質性変性:細胞が正常では見られない異常な物質を有する
b.異量性変性:異常な量を持っている(多くの場合は多すぎる)
c.異所性変性:この細胞はこの物質を持っていないという状態
例:脳下垂体が分泌するホルモンを癌細胞が持っている