水腫・水症(エデマ)
□水腫・水症(エデマ)
・水症:血液中の血漿成分が血管外に出て貯留する
水腫:臓器・組織内に水症が起こる事
浮腫:皮膚・粘膜下組織で水症が起こる事。指圧痕が残る。
腔水症:体腔内に水症が起こる事。胸水・腹水など。
・水症の原因
a.鬱血(漏出が起こり血液成分が血管外に出る)
右心不全:全身の高度な浮腫、肝臓の拍動
左心不全:肺水腫
b.低蛋白血症:膠質浸透圧の低下
膠質浸透圧:アルブミンという蛋白質が血液中の水分を血管内に引き止める力になっている
・低蛋白血症の原因
a.飢餓状態(または、飢餓に匹敵する消化・吸収障害)
b.慢性肝疾患による蛋白質の合成能力障害
c.腎臓の疾患(蛋白質を排出する)
水症とは関係がないが低蛋白血症の原因として
d.広範囲の炎症(滲湿液が大量に出る)
・低血圧・貧血は高度にはならないが浮腫を招く