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小動静脈の止血/出血傾向

小動静脈の血管の止血
小さい血管の場合、赤色血栓まででよいが、
ある程度以上の血管の場合、
a.両切断端それぞれに血栓ができる
b.筋や炎症の腫脹により両切断端が接触する
c.両切断端の血栓がつながり血管がジョイントされる
d.血栓にトンネルのように穴があき始める
e.穴の周りに内皮細胞が入り込み血管になる(血液の再疎通)

 橈骨動脈クラスの大動脈の場合
  中枢側が、血管が内側にめくれこんできて、そこで血栓を作る
 鎖骨下動脈・大腿動脈・総頚動脈クラスの血管は太すぎて止血が間に合わない

出血性素質(出血傾向・素因)
出血性素質:血管や血液に問題があり出血しやすい状態
出血しやすい=止血できない

 原因
a.血小板の問題(血栓の基礎)
 代表的なものに血小板減少性紫斑病がある。
b.血液凝固物質の量・質の問題
 代表的なものに血輸病がある。
c.血管壁自体の問題
 代表的なものにアレルギー性紫斑病・老人性紫斑病がある


臨床医学的には肝臓疾患(肝機能低下)があると出血傾向にある。血液凝固因子は肝臓で合成されるから。
壊血病(ビタミンC不足症):壊血管病(血管壁に問題を示すので出血傾向にある)。
ビタミンK不足症でも血液凝固因子の異常を招き出血傾向にある。
白血病は貧血・出血傾向・易感染性の性質を示す

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