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貧血/虚血について

貧血(アネミア)・虚血(イスケミア)

□貧血
 ・貧血の定義:血液中のヘモグロビン(血色素)量が何らかの理由で正常値以下に減少した状態
 ・局所的に貧血が起こった時を虚血という。
 ・ヘモグロビンの重要な成分は鉄分であリ、赤血球と結合していることで役割を果す物である。

  貧血の原因
 1.赤血球の減少
  a.出血(失血)
  b.赤血球寿命の短縮(通常の寿命:約120日)
 2.ヘモグロビンの異常
  a.ヘモグロビン量の異常(少ない)
  b.ヘモグロビンの質的な異常(酸素が運べない)


□虚血(局所性貧血)の原因
  昔は局所性貧血のことを乏血・阻血とよばれていた。
 1.局所の血流低下
  a.血管自体の問題 (血管壁の狭窄・閉塞)
  b.血管以外の問題 (自律神経の問題、血管周囲の腫瘍等による血管の圧迫)
  ・血管を圧迫するもの:妊娠子宮・腹水・腫瘍・骨の変形・炎症・血管瘤などがある。
 教科書で、ヘマトクリット(Ht)値減少とあるが生理学的な現症を利用した検査で、貧血・ショック時に減少。脱水時に上昇。
 ・出産後や腹水を抜いた後に脳虚血が起こるのは、今まで血流が悪くなっていた所の反動で正常以上に流れるようになるから。

 虚血を起こした部位:充血の反対

 梗塞:虚血が原因で壊死を起こした部
 変性:細胞段階で壊死に陥る前段階。単純な変性の代表的なものに脂肪変性がある。

  全身性貧血
・鉄欠乏性貧血:鉄はヘモグロビンの重要な成分なので欠乏すると貧血になる
・悪性貧血:慢性胃炎時により、ビタミンB12が正常に消化・吸収できなくなる。
・再生不良性貧血:骨髄に異常を来たし赤血球が再生されない

酸素の供給の絶たれた状態では、細胞によって耐久性が異なる。短い例として神経細胞、長い例として皮膚・粘膜細胞。
虚脱:大量に血液が失われた状態

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