特殊細菌(スピロペータ、リケッチア、クラミジア)
□特殊細菌(スピロヘータ、リケッチア、クラミジア)
a.スピロヘータ(細菌類スピロヘ?タ目)
分類:ラセン菌
特徴:活発な運動性を示す。細胞壁を持たず、皮膜を持つ。
抗生物質に感受性がある。原核生物である。
スピロヘータ目の中にスピロヘータ科とレプトスピラ科がある。
梅毒の原因はスピロヘータ科のトレポネーマ族の中のトレポネーマパリズムである。梅毒の検査は、TPHA、TPLAがある。
国試で出るスピロヘータ科にはボレリア(回帰熱)がある。
レプトスピラ科には秋季レプトスピラ症(髄膜炎を起こす)、黄疸出血性レプトスピラ症
b.リケッチア
構造・概観・その他は一般の細菌と変わらない
真核生物の細胞内気生体である。(偏性細胞内寄生性)
一般的には、組織寄生や細胞外寄生であるが、リケッチアは、細胞内寄生である。
寄生動物:節足動物
感染原因:節足動物に噛まれる・刺される
病名:発疹チフス、恙虫病、吸熱等
細胞壁を破壊するタイプの抗生物質は無効である。人間の細胞膜の中に入り込み中で作用するタイプの抗生物質が必要。
c.クラミジア
基本的にはリケッチアと同じ。昔、大型ウィルスと呼ばれ、凄く細菌の中では小さい。
偏性細胞内寄生性である。
宿主:広く動物に寄生する
ペニシリンのような細胞壁に作用するタイプは聞かない。
病名:トラコーマ、鼠径リンパ肉芽腫症