細菌の分類
細菌の分類
a.グラム染色により分類
b.形状とコロニーよる分類
・形状:桿菌と球菌に分ける。球菌でないものを全て桿菌に入れる。
・球菌:大体は○○球菌とつくが、例外として、髄膜炎菌、淋菌、ミュータンス菌がある。
・桿菌:形状が螺旋状のものを螺旋菌と呼び、同じ菌なのに形が違う物を不定形菌という。
螺旋菌(スピリルム):ラセン菌、カンピロバクター(ヘリコバクター)、スピロヘータ等がある。
桿菌と、ラセン菌の中間の菌をビブリオという。ビブリオの仲間には、腸炎ビプリオ、コレラ菌があり、症状は、大変似ている。
サルモネラ食中毒と腸チフス(サラルモネラチフス)は症状は同じ。
・不定形菌(不整菌):代表的なものに結核菌がある。
c.酸素と生存との関係による分類
嫌気性菌:酸素があると生存が阻害される菌
通性嫌気性菌:どちらかというと酸素が無いほうがよい菌
好気性菌:酸素がないと生存できない菌
偏性嫌気性菌、偏性好気性菌:偏った嫌気・好気性をしめす
好気性菌で、国試に出そうなものはカンピロバクター。
嫌気性菌は、破傷風菌、ボツリヌス菌、ガス壊疽菌がある。
嫌気性菌の感染は、始めに通性嫌気性菌の感染があり膿瘍ができた所に二次的に感染してくる。
芽胞形成菌:生存に厳しい環境下に置かれたときに、殻を作って再
び生存しやすい環境になるまで閉じこもる菌。例:嫌気性菌の3つ。薬剤を使って芽胞を破壊できるのはヨード系の薬剤だけである。ポビドンヨード(イソジン)がお勧め。