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感染症について

□感染症
 常在菌:私たちの体に常に居る菌を総称している。
 通過菌:何らかの要素で生態に付着・進入するがすぐに死ぬか、出て行く。
 感染とは以下の3つを満たさなければいけない。
 1.生態への付着・進入
 2.定着
 3.増殖
 常在菌の存在バランス:微生物どうしの力関係、人間の免疫により、どちらかが崩れると常在菌感染が起こる。

□細菌感染症の特徴とその治療薬
 1.細菌感染症の特徴

臨牀症状(特に全身症状)が細菌以外のものと比べ、非常に強い。
 扁桃炎の原因は、99%以上は細菌によるもので、その大部分は、常在菌感染症である。

検査所見の特徴:白血球(好中球)数の著しい増加
 虫垂炎の原因は、腸内の常在菌感染で、好中球数が著しく増加する。

 細菌感染症とウィルス感染症と決定的な鑑別:ウィルス感染症は白血球数は増えないか、減少する。その理由は、ウィルス感染に対しては、好中球ではなく、リンパ球だから。

 2.細菌感染症の診断
 ・全身症状が強く、白血球数の著しい増加
 ・細菌の特定(同定)

  3.原因菌の特定方法
 ・細菌の培養
 ・痕跡(抗体)を探す
  細菌のための抗体検査
ASLO(ASO)→溶血性連鎖球菌に対する抗体
ツベルクリン反応→結核菌に感染したことがあるかを調べる検査

  4.細菌感染症の治療
 原則的に抗生物質を用いた薬物療法

 白血球数は血液1ミリリットル中、4000?9000個あるが、急性の細菌感染症では、2万近くまで増加する。それに対し、ウィルス感染症は、正常からむしろ減少傾向にある。

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